2017年8月24日木曜日

そろそろ

壁建ても、そのニス塗装も完了しました!
あとは静岡県からはるばる届けてくれるウレタンを待つばかり。
ということで、
再来週に改築工事をする予定の仙台ボルズさんへ資材をプレ搬入しに行きました。

気仙沼に入る日はもう日が暮れてなにも見えませんでしたが、昼間に三陸海岸沿いの国道を走るとまだまだどこも工事中。
ものすごい数のダンプや建機が行き来している!
7年経つのに、
三陸鉄道の、海の力で破壊された凄まじいそのチカラをいまだ目の当たりにする廃墟が、どうしても運転しながら目を引いてしまう。
復興はまだまだだけど、
でもいったいどこがゴールか?
元に戻すための工事が終われば?
流された人も多く、
土地を去った人も多い。
だから絶対に元に戻ることはない。
人がそこに住むから復興であって、
住まないなら治す必要もない。
難しい問題はたくさんあるだろうけど、答えは実は単純。
自分にできることをやればいい。
だから、
自分には壁建てすることでみんなが笑顔になればいいなと。

去年、仙台で工事させてもらったボルズさん。
マットの痛み具合で営業努力が実を結んでいることを実感。
クライミングジムは接客業、サービス産業なんだと、あらためて当たり前のことを当たり前にできる能力こそが大事なんだと思った。

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