2016年11月29日火曜日

B-SPOT

7年前、ホッチホールドの仕事で最初の工事に入ってからというもの、毎年毎年、課題セットや改築増築工事でお世話になっている、
浜松西インターからすぐのB-SPOTさんにまた行ってきました。

今回はピナクル右の3D壁を、来るべき次年度大幅改築工事の予告編?的なプチ改築工事。
合わせて、ボロボロになったマットカバーの交換と新規設置。

従来のフルカバー方式から、ストーンマスターズ方式に変更なので、いつもとは違うハイブリット固定方式を採用。
いつもはマットと壁が一体化したコンセプトで設計、施工しているのだけど、いわば折衷案的な工法なので、やはりなにかと手間がかかった。
残業続きながら、
なんとか壁もマットも合格レベルで仕上げられた!

オーナーさん一家とも7年間付き合わせてもらっていますが、昼御飯や夕御飯を一緒に食べながら近況のやりとりをしていると、
まあなんというか、
昔は必ず地域にいた、
世話好きな自治会長や長年出入りしている大工さん(個人名ではない)みたいな感覚になって良かった(笑)
まあ、
これからも末長くよろしくお願いいたします!

そして、
そんな関係のジムと全国的につながっていけたら、
旅好きな自分には理想的な今後が続いて行けそうで、
楽しみ楽しみ!

2016年11月27日日曜日

サイファー卒業

10日余りのD班長現場助っ人参戦の神奈川県松田惣領の生活も本日にて完結!
最近、ストーンマスターズ職人のグレードが全体的に徐々に上がってきているので、壁建だけだったらかなり速く完成に至るようになってきている。
施主さん側からすれば工期は短ければ短いほうが200%良いに決まっている。
だって、工事中も普通は家賃発生してますからね。
月にうん十万円もの家賃と光熱費(主に電気代)払っているのに数週間(ひとつき以上?)も工事に時間をかけるのはナンセンスでしょう。普通は?
今回、
自分はお手伝いという身分ゆえ、段取りは班長まかせ。
気が楽だ(笑)
で、
今回は、
なんと!
一切がっさい壁を作らなかった!
なんと100%内装業!
まあ、
税務署には内装業で申告しろとお上にいわれているから間違いないんだけど(笑)
男子更衣室に始まり、オーナー個室、女子更衣室、受付小屋、物置小屋入口廻り、
仕上げは置き床。
垂直と水平と、直角の世界を毎日毎日キッチリと。
あ~~~~
XYZ座標軸の壁が、なあ。。。(笑)
まあよいわ。
ちゃんとした大工仕事も好きです!

将来的に終の住み処を建てるためにはまだまだ戦闘能力をあげないと、な。
ただ、
基礎は無理かもなあ~
生コン扱いはやったことないし、やる予定もないしなあ(笑)

O西さん、お世話になりました!
結局、3回しか登りに行けませんでしたが、
ニューサイファー、
機会があれば登りに行きますので、よろしくお願いいたします!

2016年11月23日水曜日

現場生活

現在工事中のニューサイファーさんは小田急線の新松田駅から徒歩2分。
壁のある建物はいわゆる普通の倉庫ですが、そのとなりにある2階建ての旧事務所?は男女の更衣室と団らん休憩部屋が完成予定です。
そこに我々は当然暮らしております(笑)
トイレと台所、ストーブがあるので快適。
そしてDテレビも。
夕飯それぞれ喰らいながら腑抜け顔でバラエティを見流していたら、何て言ったか?前屈の反対の奴、エビぞりする奴。
あれはいまいったいどんぐらい出来るんだろうか?ということになった。
D班長、最初は10センチも上がらず!
Gんは当然ギュイーンと反り反り。
日吉丸、意外とけっこういく。
Yザキさん、オジーチャンにしてはやはりけっこういく。
そして自分。
けっこう自信あったけど、ウップス!
現実はキビッシー(笑)
ヤバイなあ!
結局一番カタイではないか。。。
うーん、
来年の目標は、
とりあえず40センチか!?
知らないところで出来ていたことがいつのまにか出来なくなってる、
そおゆう歳に突入していることを再認識!

2016年11月17日木曜日

サイファー

今回は地元神奈川県、松田町。
久しぶりにD班長現場のお手伝い。
まあお互いの田んぼの稲刈りのやりっこ?みたいなものか(笑)
実はおんなじ県なのに県西部は秦野ぐらいしか知らなかった。
現場周辺は中央道渋滞回避で、よく御殿場から降りてくる抜け道で通っていたので風景は見覚えがある。
現場は小田急線新松田駅から徒歩3分。
でものどかで静かな環境。
目の前には総合病院があるのでどんなムーブを起こしても心配いらない(笑)
あっ、そうそうここは小田原市にあるサイファーさんが移転してくる物件です。
今夜は本店?に登りに。
5級で落ちた!
4級、登れず。
うーん、
また出直してくる!

2016年11月15日火曜日

紅葉狩り

次の現場までの中1日。
平日なのでミズガキ辺りに日帰りしようかなと思っていたら、前日の打ち合わせはかなり遅くなって、おまけに天気の回復はイマイチという予報。
風も吹きそうにないので岩はあきらめる。

さて?
ぽっかり空いた1日をどうするか。
まあ、
事務仕事等々はやればいくらでもあるけど、とくに急ぎな奴は帰国当日にやっつけたので、あえて事務所またはどこぞのジムにいる義理もない。実際のところ、土曜日にライフを削って絞り出して登ったのでいまだ回復しきれていない。指も痛いし。

この数年、
日本の四季を感じる喜びに、特に敏感になっている。
若い頃に散々海外に出掛けておいて言うのもはばかるが、
日本の季節の移ろいがたまらなくいとおしい(笑)
歳なのか?
そろそろ寿命なのか?
まあ加齢のせいなのは確かだろう。

ということで、
紅葉の風景を見たくて、手っ取り早くかるーく三時間以内に行ける天城山へ出かける。
平日は行きも帰りも渋滞がないのがヨロシイ。
予想通りガスガスな濃霧な登山口。
霧雨も降っている。
まあ、想定内。
そのうち少しは良くなるんじゃあないか?と出発。
実はこの辺りに生息しているトガリバホソコバネカミキリという奴を狙いにP太郎とか独りでとかで6月にだけ何度か来てるのみ。
紅葉はどうなっているかはオンサイトトライ!
しかし、
ガスの中にでもカエデの朱色と、稜線にある巨大なブナの大木は黄色く色づいていた。
登山というほどのコースでもないのだが、万三郎山を周回するよく整備された登山道はコースタイム260分。
登りと下りでしっかり足腰の衰えを実感。
やっぱ、定期的に山のなかを歩き回らないとダメだな。
もちろんトレーニングすれば良いのだが、そこまでマジメではないしバーチャルキライだから、やはり山んなかではーはー言うのが性に合う。
時おり明るくなって、雲間から太陽が射し込むと、
オーッ!
と本物の色彩に目を奪われる。

独りで楽しむ。

砂漠とか、海とか、乾燥した大陸とか、
そおゆうところは自分の落ち着く場所ではないなあ。
しっぽりした原生林とかそれに近い山のなかが一番落ち着く。
岩のあるところは基本的に荒涼としたところだから、そのうち登れない身体になったら、ひっそりと里山の雑木林とかの中に自分で家でも建てて、誰にも知られずに白骨化してるのもいいなあ、なんて思ったりして。

山はいいなあ~

2016年11月13日日曜日

覚醒2段-、そして夜通し覚醒運転

宮崎プチツアーも最終日。
天気は良いけど放射冷却で地面も岩のコケもビチョヌル、湿気湿気。
今日はGんが昨日種まきして刈り取り出来ていない再生初段アゲイン。
還暦岩でアップするが、なかなか味わい深い課題で良かった。とくに60への道8級は下降用に5回もクライムダウン。
自分のクライミングもこうして登ったり下ったりしながらゆっくり確実に60に向かっている(笑)

昨日の疲れが出ていて(もっと前からのともっともっと前からのも)指も痛いので特にメラメラとした野望もなかったけど、Gんが登るのを見てるのもヒマなので再生初段のSDスタートの覚醒2段マイナスをやる。
出だしのスタートカチを正面持ちとアンダー持ちのどちらでも行けそうなんだがどちらもおんなじように悪い。
昨日の愛知の人や今朝一緒に始めた佐賀の人は正面スタートなので、天の邪鬼体質の自分としてはアンダースタートを約二時間ぐらいかけてなんとかムーブ見つける。
そうこうしているうちにGんはあっさり再生を登り、これで彼は比叡で初段3本ゲット! 確実に力をつけてきている。若者の伸びしろは本当にうらやましい!
指は痛いし身体はだんだん縛りにあってくるしで身動き劣化(笑)
休み休みビスターリビスタ~リと20~30分休憩を挟みながら残り少ない本日のライフを使いきらないように?チビチビとやる。
ムーブの種まきは無事に芽吹いて、あわよくば本日中に収穫の淡い算段を独り脳内で立てるも、得てしてそおゆう強欲ホルモンが出始めるとロクな結果にならない、ということもこの老練な指曲がり族の中年は心得ている(笑)
いつの間にか立場が逆転してヒマを持て余しているGんは少し上にある縄文岩の愛妻家初段を始める。

2度ほど再生の左足上げムーブ前後で落ちる。
ムチ打ってヨッコイショと身体動かしている身には最後がヨレル!

Gんは何度かトライして出だしのカチ真っ向保持力に屈して「出直してくる」と敗退。

時間は夕暮れ近い5時前。
あれっ?
帰り道は長いから早目に出ようと言っていた張本人が性懲りもなく粘っている(笑)
なので、
これで最後!
というトライは、もう運転するために残しておいた気力体力もリミッター解除で総動員。

あ~
登れた!
少しはスペイン強化合宿の余韻のおかげか?

人生の中でもこおゆう終わり方で移動出来るというのはそうそうはないものだ。
良かった良かった!
本来ならばすぐに風呂入ってブシュっとやりたいところだが、我慢して肝臓の力を借りて?ひたすら西へと運転する。
8時間ぐらいで限界が来たのでGんと交代。
トンビの子はトンビ?4時間半、日の出までドライブマシーンしてくれたおかげで再び交代。
行楽帰り渋滞に巻き込まれることもなく無事に帰国。
やはり地続きって、便利だな(笑)

夕方には都内で早くも仕事モードに戻って、九州プチボルダーツアーもおしまいおしまい!

2016年11月11日金曜日

比叡鳥居エリア

雨上がり。
昨夜までけっこうしっかり降りやがったので、今朝もゆっくり。
いま厄介になっている宿の玄関先には普通に難しい課題のあるハングボルダーがあるので、岩の乾き加減を見るには最高のバロメーター!
10時過ぎにゆっくり出発。
とりあえずさえぎるものがなくて吹き上げの風が通る鳥居エリアへ。
アップのあとおとといからの宿題の混沌初段へ。
1回目、核心の右手カチがすっぽぬける。やはり少し湿気っぽい。
ので、
あらかじめチョークをまぶしておく。
2回目。
初めて右足がカンテ下のスタンスに置けた!
あとはオンサイトトライ?
まあそこはアレ、熟練工でなもんで、そつなくトップアウト。
ふうーっ。

しばし、
レストを兼ねて周辺の自然観察。
おととい伐採されていたホシベニカミキリの幼虫が入った枝を拾いに縄文岩の上に行くときれいサッパリ!アレっ?昨日の雨のなか誰か作業したんだ、ということに感動。
ブツは真下に捨ててあったので(笑)しっかり回収。
さらに近所にニクウスバタケの密生した太いクヌギの立ち枯れがあったので久々にピッケル持っていく。
がなんと!
すでにぶっかいた痕が!
やはり昨日に材採済み。
これにはしこたまびっくらこいた!
やはりいまだにオオクワガタの人気は高いんですなあ~
あ~ほんとにビックリしたわ。

気をとりなおして?玄がトライしている覚醒2段に参戦。
自分は手堅く途中スタートの再生初段からトライ。
ドルーフからののっこし。
パワフル系課題。
何度もムーブ試して、
かためてから少しレスト。
16:00
気も溜まったのでガーッと力出して完登!
オーッ、
初段2本登れた!

乾き加減を下見がてら半端な時間だけど道下エリアのウリウリボウ初段へ。
見た目湿気湿気ヤベーという感じだったけど、触ってみたら意外とOK(笑)
マキタライト点灯しながらトライするも、出だしが出来ん。
Gんは出来る。
でも次のムーブ出来ん。
結局、出来ん出来ん出来んで、
終了。
厳しいなあ~

右手中指の爪が割れて血が吹き出す始末。とにかく痛い。
明日はあるのか?
明日は最終日。
たぶんあるでしょう(笑)
滅多にこれない土地ゆえに、
やるしかないでしょ!

鉾岳

2日目は、全身節々筋肉痛!
なかなか起き上がれずに寝坊。
アメダスをみると正午には降りだす模様。
レスト100%な身体なので、昔いまは亡き友とあちこち開拓したボルダーの現在を見に、最上流部へ出かけた。
登山道を登るとやがて懐かしい石がゴロゴロ見えてきた。
何にも変わってなかったけど、真新しい看板が!
あー、
ここは国有地ではなかった上に、地主さん了解してくれなかったみたいです。残念。
改めて周辺をウロウロしたら、あるわあるわ!
やはりこの比叡周辺のポテンシャルは半端じゃないなあ。
と、
探索モードに入るタイミングで雨がザーッ。
鉾岳の神様にはあんまり歓迎されてないのか?
また次の機会に(笑)

午後は久しぶりにコタツでみかん食べながらのんびりと節々の痛みを堪能する。
やっぱ、ボルダリングは毎日登れないなあ。負荷が高い。
というか、体力ないなあ。
現役セッターさんらは毎日登ってるからなあ。
まあ、年相応に休み休み、ということかな。

ずっと部屋にこもるのも、マグロ~な自分には無理なので、デカイ風呂と、肉を食うために街に降りる。
やはり肉はいい!

岩、乾け~

2016年11月9日水曜日

比叡登ろう

熊本県八代市のクラッカーさんから移動してきて本日より宮崎県北方町の比叡!
仕事ではありません!
11月の日本といえばクライミングのスーパーベストシーズンですよ。
働く時間を惜しんでも、岩で指皮減らすのが本道?でしょ。

6月に工事させていただいた延岡市内のボルダリングジム「インテンス」さん。の、
オーナー夫人が今日は一緒に登れるというので喜んでご一緒させてもらう。
全国的には寒気の入った北風寒い1日となったみたいですが、ここ宮崎県ではどかっ晴れに爽やかな涼しい乾いた風の吹くスーパーベストな気候!
YNちゃんお薦めの鳥居エリアの混沌初段をトライ。
ヒールとカンテ状パンパン、そしてマントルと内容は3つ星!
何回か目にとりあえずムーブは解決出来たのでリーチ早目!?
ところがどっこいどん。
微妙に毎回ズレがあって要修正多々。
自分的には独りリーチかけてんのに、なかなか一進一退。
そんなうちに勢いだけでうーんまだまだデリケートなムーブはとおーいな、という動きをしていたGんがいきなりリーチかける。
そして、
スッキリ完登!

自分はもう朝から疲れがあって、次回に向けての種まき?(笑)ということにして、道下エリアに移動。
ここでもYNちゃんが、お薦めの課題を案内してくれる。

「うなぎ」初段。
ハングをスローパーをつないで乘っ越す課題。
とりあえず細かいカチがないので指皮が痛くない(笑)
しかし出来そうでなかなかマントルにたどりつかない。回転系のバランスのコントロールも難しい。
初日からナイトは飛ばしすぎだけど、林の中で薄暗くて乱視の自分には日暮れ時からマキタライト点灯開始。
いくつかの可能性を試しているうちに頭打ちになるなか、誰も使っていないミニカチ発見!
日暮れ時、Gん完登。
なんと比叡で初段を1日に2本も落とす。
ある人が言ってたな、
トンビがトンビを産んだと。
自分も最後のトライで完登。
まったくおんなじムーブだった(笑)
やっぱりトンビはトンビだわな。

YNちゃん、1日ありがとう!
朝練でもなんでも、ウエルカム!
もちろん、オーナーF平さんも抜け出して?きてくださいな(笑)

クラッカー卒業!

熊本県八代市鏡町に開店準備中のボルダリングジム「クラッカー」さん、壁建て工事、マット設置、玄関入口周りのサッシ立て付け、更衣室トイレ受付等々の内装工事、全て基礎工事終了しました!
あとはオーナーさんの好みに仕上げていくのみ。
そして、
オープン予定日も決定!

来月12月1日、
いよいよオープン!
(予定)

これからオーナーさんは追い込みに入りますが、風邪など引かずに頑張ってくださいね!
岩場もベストシーズンではありますが、
まあそれはそこ。
適度に(笑)

近隣在住の方々、そして仕事などで近くに立ち寄る方々、
お楽しみに!

Tのうえさん、お世話になりました。
美味しい肉を何度もご馳走さまでした!

そして、
自分とGんは週末まで比叡で登りまーす(笑)
天気、
あんまり崩れないよーに!

2016年11月7日月曜日

クラッカー

ついに決まりました、熊本県八代市に工事中のボルダリングジムの名前!
クラッカー

意味はもちろんクラックを登る人。
お菓子でもパーティグッズでもありません(笑)

命名の理由はオーナーさんがクラック大好き!
そしてジムには8本もの各種サイズのクラックが下から抜け口までバシッと割れてます。

しかし、
なかなか決まらなかったなあ(笑)
まあ難産ゆえなので、これからどんどんスクスク育っていくことでしょう!

ということで、
今日も職人衆のひとりが無事に卒業です。
寂しいなあ。
シンガリ部隊も明日あたりに!?

耳取峠2

前回の登りから中2日間休養!?
アクティブレストな内装業運動。
全国的に日曜日な本日は、
再び朝から晩まで快晴予報。
オーナーさんとGんと3人で出撃。
Y崎さん、独りで現場作業。
御苦労様です!

耳取峠に到着するとアプローチ林道沿いで草刈り器を操作するふたりの地元クライマー?が。
さらに後からふたりの八代クライマーと、福岡から3人組が。
おぉ、なかなかの大盛況!
関東からするとガラガラとも言えるけど、この地ではこれだけひとつのエリアに人が集まるのは珍しい。
らしい。
ということでとりあえず入口岩でアップを兼ねて1Qまで。
たった一年で切り株から新たに再生したひこばえが繁茂していて2本登れず。
九州の植生の激しさは想像以上。
草木を大事に、なーんていい子ぶっている本州のしたりがおのホワイティなジムダラーには想像もできないほど、この地では1年で激変し、3年あれば元に戻る。
はっきりいって植物、コケの類いは岩の敵!
徹底的に削除し続ける以外に手だてはない。
暇があればどんどんむしる。どんどん抜く。どんどんはがす(笑)

ちょっと上にあるクラレンス1Qへ。
かっこいい岩だけど、出だしのランジが三時間やっても出来ない。
アローンになって昼飯も食べずに打ち続ける。自分なりにいろいろ試して、誰もやらないムーブで自分にとって最も確実なムーブを4時間目についに発見!
もうヨレヨレだけどなんとかついにRP!
これが岩場のもっとも面白い、楽しい魅力。
ひとつしか正解のないジムダリングとの違い。
自分的には初段あってもいいと思うけど、たくさんトライしたのでもう本日は終了な感じ。
その後、
オーナーさんとGんの亜人初段を見届ける。
半端に残った時間をどうするか?と取りついた見た目にチョーショボい万撃初段に取りつくat 16:45。
ここ熊本県は日暮れがまだ遅い。
ショボいのに内容は3つ星!
あーだこーだでライトを今日も持ち出してナイト突入。
すっかり真っ暗になり三日月の綺麗な闇夜の18:45 ようやく完登。
Gんだけアローン宿題となったが、まだ若いので次の機会に頑張れ(笑)

今日はちょっと気温高くて暑くてヤブ蚊やヌカカとか痒い虫がたくさんいたけど、
やっぱり岩登りは
楽しいなあ!

2016年11月5日土曜日

ロスタイム突入!

9月に壁建てして、今回はマット設置と各種内装仕上げ。
ここ熊本県八代市の現場も、ほぼ終了?
いや、終了!(笑)
見積りに入っていた分はあと1日分仕事ぐらい。
形は出来ても仕上げに関しては決まっていなかったのと、どこまで仕上げるのかは保留事項だったので、この期に及んで保留=終了、引き揚げ、ということで、
本日の、作業を持ってしてD班長、日吉丸、アイナッカーの3人は一路関東に走り帰っていった。

昨夜は本締め!
再び美味しい美味しい馬肉をいただきました!
美味しかったなああああ。
ご馳走さまでした。

明日は日曜日。
Y崎さんは仕事するけど自分、オーナーさんは再び耳取峠に行く予定(笑)
だって、
明日も降水確率0%。
ど快晴予報。
気温は最高23℃ 最低13℃。
ちょいと高めだけど、まあ、
日本の11月は全国的にほぼベストシーズン!
登りに行かなきゃいつ登る?

ということで、
登るために
壁建て仕事をする
ストーンマスターズ
出撃
(笑)

2016年11月3日木曜日

耳取峠

文化の日。
国民の祝日。
そして、いまは寒気の入ったクライミングベストシーズンat November!

ということで、
本日はオーナーのTの上さんと近所の水俣ボルダー「耳取峠」に一緒に登りに行った。
八代市からは約一時間。

ボルダーエリアは林道挟んで山手側と下手側に別れているけど駐車場から目の前。これだけ歩かないでまとまっているエリアもそうはない。
岩は安山岩でフリクションはグー!

九州は辛い。
明太子も辛子蓮根も辛いけど、
昨今に開拓されているボルダーは特にグレードが辛い。
もちろんスタンダートなものもあるけど、総じて謙虚な方向にあるのは間違いない。

ということもあって、「どうせここも痛い目に遭うんでしょ」という感じで、とりあえず6Q辺りから恐る恐る手をつける。
う~ん、まあ妥当、
う~ん、これもまあまあ良いなあ!
という感じで1.2Q辺りまで順当に楽しめた。
あまざらし1Qは登れず。
オーナーさんはサックリRP。
流石です。
最後に、このエリアではなぜか4本と極端に少ない初段の1本である「亜人」をみんなでトライ。
出だしから痛いフィンガージャム気味な右手からデッドで左手を出す初手が悪い。
その上もいろんな手順が可能性があっていろんなホールドがあるが、どれもいい案配でおんなじようにリスキーで悪い!
あれやこれややっているうちに17:30日没サスペンディッド。
もとい、
マキタライトを持ち出してプチナイトボルダリング。
九州の日没は関東より軽く30分は遅いけど、もうそろそろ漆黒の闇に落ちる直前の18時頃、最後と決めたトライでなんとかRP!
あちこちから血を流し、あちこちの皮が削れたりめくれたり、爪が欠けたりしながらも、1日大満喫!
あー、
楽しかった!
毎日でも今日みたいな日々が過ごせたらなあ(笑)
オーナーさん、また日曜日いきましょ!