2016年9月25日日曜日

El Corredor de la muerte

スペイン研修も2週間経過。
ようやく本日、タイトルのルートを登ることができました。
グレードは8A(5.13b)。
40mのスケールでどっかぶりの平均傾斜130度ぐらい。
その昔、世界の中心が南仏にあった頃にたくさん8A以上を登ったけど、このスケールと傾斜のルートはその当時ほとんどなくて、今回は初めてのウィッタ(フランス語で8A)を成し遂げたような新鮮な感覚!
この2年半、ろくにルートクライミングもしてなかったけど、今回のツアー最初の独り修行週間で強制的にルート体質に戻したおかげで、5日目、8回目のトライでなんとかギリギリ完登できました。
あー、良かった(笑)
ロデラーにあって、日本には絶対ないスケールのどっかぶりのルートを、とりあえず1本登れたので、来た甲斐があったわあ~
前腕、全身がパンプアウトして焼け焦げる感覚は、やっぱり良いなあ~

フロリダをトライしていた師のさんが、まったくパンプしないと言ってけど、自分はまだまだ甘い甘い。
今回のツアー最低目標の8A3本というのも、残りの2本はやはりスルヘンシアで、あと10日余り、頑張ることにした。
長くて難しくてかぶってるルート、それこそスペインに来ている意味があるんじゃないかなあと思えてきている。
師のさんや、ロクスノ人気連載の先生方の無念な気持ち?を少しでも晴らして行けるように、また明日から筋肉痛の嵐のなかで頑張ろっと!

ちなみに今日登ったタイトルのルート名の意味は、
死への回廊、
だそうです。
齢50を過ぎた身には出来すぎですな(笑)

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