2015年11月29日日曜日

屋久島最終日

朝から小雨まじり。
まあ、この島らしい天気といえば天気だが。
今日は昨夜、種子島から登りに来ているドクターKさんと、先日ビバ2オーナーであるKさいさんが見つけた新しいボルダーエリアを、他の島のクライマーみんなで登りに行く日だという。
これは行くしかあるまい。
しっかりおじゃまさせていただくことに。
着いてみたらあら不思議?
小雨模様なのに岩は乾いている。
ほとんど人が初めてなので一緒に一帯付近を探索。
あるある!
この瞬間は、
たまらなくイイ(笑)
どれもすごく魅力的で、
そして難しそう!

ひととおり見終わったところで、Kさいさんが「これ登ってください」とちゃちゃと草木を取り除いてお膳立てしてくれる。
すみません、という気持ちもあるが、やはり目の前にあるニンジンには勝てない(笑)
ノーマルと、限定バージョンをしっかり初登させていただく。

続いてとなりの見映えのするスラブフェースもしっかりセッティングされている!
一見簡単そうに見えたが、スタートからかなりてこずる。
上部もヤバイ。
結局、90分ほどで初登出来た!
スーパービバ初段。

飛行機時間ギリギリで、みなさんの応援もあって登れました!
雨も本降りになり、全員撤収。
ほんとうに、
みなさんありがとうございました!
また来年まで!!

七五岳最終日

4日目。
明け方まで相変わらず風は鳴っている。
あきらめて、
ゆっくりと8時過ぎに、今日は下山しようと朝飯を作る。
9時。
ミノ小屋跡地出発。
あきらめきれないのでわざわざ頂上寄っていくことにする。
そうしたらどうだろう。
歩くほどに風の音は収まり、40分ほどで到着した頂上では無風状態。
気温が少し上がって3度もある!
これなら手指がなんとか動く。
昨日厳重にパッキングして岩小屋に隠したロープやボルトを引っ張り出す。
とにかく出来るところまでやろう、と。
60m8.6mmで懸垂開始。
そしてそのまま、70m9.4mmロープもつなげて降りれるところまで降りていく。
試登してからボルト位置を決めるつもりだったが、時間がないので検討つけて打っていく。
どんどん打っていく。

3時前にバッテリー切れて作業終了。
風がなければまだ大丈夫なんだと実感。
しかし、
空はまた崩れてきている。
大慌てで再びパッキングして、下山した。
暗闇の林道には、ヤクシカの光る目がたくさんいて、ホタルのようにきれいだった。

寒波到来

まずは無事に下山のご報告。
いやはや、今回も良い経験をさせてもらいました。

で、入山初日。
晴れて暖かく、2回目となる長い長い林道歩きも無心で歩けました。
しかし前回よりあきらかに重いザックは約25キロ。
新しい大量に担げるBDのその名もミッション75という軽くて背負いやすそうな道具を投入しましたが、やはり体力面が負けている(笑)
前回よりペースは遅く、なんとか日暮れ前に標高差1300mを稼ぐには、距離が少し短い直登コースを行くしかあるまい。前回下りで通ったから問題はなし。2.3ヶ所だけ一瞬テープのない曲がり角があるのだけ気を付ければ大丈夫。
しかし、重い!
なんとか真っ暗になる前に頂上に到着。
もう両足がつって歩けん(笑)
で、頂上でテント張って寝ようかと場所を選定していたら、日没とともに突然突風が吹き上げ、しかも猛烈に冷たい!
あまりにメリハリがありすぎる。
あまりに風が強いのでザックごと吹き飛ばされそうになる。
ひとりやっと横になれる岩小屋があるので、慎重に、そして大胆にテントをそこにねじ込む。壊れずになんとか突っ込めたのはいいけど出入りが大変。なんとか真っ暗になりながらも身体が入った。しかし、荷物が入らないので外に置く。
やがて雨になり、岩小屋内もびちょびちよ。テントの側面4面がたるんでいるので、バタバタうるさい。
地鳴りのような強風が一晩中吹き続き、一睡も出来ず。
こんなんだったら這ってでもミノ小屋跡地に行くべきだったか、とは後の祭り。

翌朝、まったく強風は収まらず。
昼までテントで待機するも状況は変わらず。
気温は昼で2度。
これに強風による体感温度はさらに低い。
昼過ぎに岩小屋とは反対側に行き、携帯の電源を入れて天気予報を確認。下界は16.7度で曇り時々晴れ!
なんということだ!
基本的に山の世界では、100m上がると0.6度気温が下がるということになっている。
七五頂上は1488m。
単純に9度低いことになる、はず。
屋久島は、北西の風が大陸からダイレクトにぶつかるから、たぶん100mで1度ぐらいに計算したほうがいいのかもしれない。
ともあれ、この先天候の回復は期待出来ないのでミノ小屋跡地に引っ越し。
テントはまだ新品なのに、穴だらけになってポールも削れて折れそう。こんな持ち主で可愛そうに。

ミノ小屋テン場は風もなくて静かで快適。水場も先月末とは比べようもなく源流水が涌き出ていて問題なし。
問題は、天気だけ。

翌日、相変わらず風がゴーゴー吹き抜けている。
未明からパチパチという音とともにミゾレも降る。
沈澱。
昔のひとは言い得て妙なことを言うなあ。
昼前に、頂上へ様子を見に行く。

草木には氷が張り付き、エビのシッポを作りあげている。
見事過ぎてあきれた。

なにもできないまんまに2日間をテントで過ごす。
携帯は入らず、ラジオもないし、本もない。
ひたすら、
風の音と、雨ミゾレの音に集中した。
飽きない。
なんだか野生の勘が甦ってくるような感覚が、
いい。

2015年11月25日水曜日

もののけが待ってるよ

ひとつきぶりの屋久島。
天気も予報よりはよいほうに傾いたみたいで、晴れ!
そしてやっぱり、ムワッといた黒潮の国の空気!
ではでは、
これより七五頂上に向かってダイレクト入山してきまーす。

2015年11月23日月曜日

三岳の前の御岳

来週から、実は再び屋久島へショートトリップの予定。
思い立ったが吉日!
前回見つけた中央稜のフリーライン。
この先、仕事が5月までみっちりなので、ルート整備と、取りつき開始点だけうやむやにしていた位置の確認のために急遽行けるときに行くべ!ということになりました。
RPのときには登るだけにしておかないと。
なかなかぶら下がりでの数日にわたる現場作業は付き合ってくれる酔狂なパートナーは見つけにくいし、第一、重い開拓道具を喜んで持ってくれる狂人もある意味怖いので(笑)

ということで、連休最終日。
仕事もとくになく、事務仕事も進められないので、中1日で再びYK姉とシャチョーとで御岳へボルダリング。
実は初めてのロッキーボルダーに行くということで、ワクワク!

天気はドン曇り。
風もなくて寒くないのはいいけど、ジケジケのしけしけ。

アップで行った鵜の瀬では、なんとふたりがサックリ登った猫砂1級、敗退。
持てませんな、あの右手。
ヌメヌメ地獄に、
今日1日どーなるのか不安になる。

ロッキーボルダーは、暗くて逆光なので、よくスタンスが見えなかった。
だから、マーク入れまくり。
エゴイスト初段にトライ。
ホールドのかかりはそれほど悪くないが、ヌメヌメヂゴク。。。
なかなか上部に到達出来なかったが、長期戦に気持ちを切り替える。
お昼を食べて、エネルギー充填して少しずつ高度を上げていけた。
もうけっこう暗くなってきたおやつの時間、やっと登れた!
ふう~~~

となりの遥かも少し手をつけるが、もうダメダメ。
でも面白そうなんで、また次回!
いろいろ迷?アドバイスくれたシャチョー、ありがとうございました(笑)

2015年11月22日日曜日

ラストスパートに向けて

今年最後の現場になるであろう川口へ、最終確認のために採寸へ。
お客さんの雰囲気も、ジムの雰囲気も、他の店舗のようには垢抜けていない?どこか懐かしいこれぞクライミングジム!という感じが、個人的には好きだ(笑)
改装工事頼まれておいて言うことではないですね(笑)
頑張りまーす!

2015年11月21日土曜日

三峰

今月も連休が。。。
しかも自分の休みとなぜか重なるイッパンピーポーの一大休息日(笑)
まあ、
改築工事が続いている最近。
営業しながら工事入れるのは平日のみ。週末はあきらかに営業妨害になりますからねえ。
仕方ない。
自分的には週末こそ働きたいところなんですがねえ(笑)
道路も空いてるし。

ということで本日は8年ぶり?の三峰ボルダーへYK姉と出撃。
暖か予報だったので小川山や瑞牆山も候補にあがったけど、渋滞避けるには超早起きしなきゃならんのでなんとなく却下。
けど、久しぶりのR299もノロノロ。

三峰は今回で4回目。
最初は撮影がてらに3チェと来たのがおそらく約20年ぐらい前(笑)
寒かったなー!
そのすぐあとぐらいにユージ大先生のフリーダム(写真集ね)撮影で来たのが1995.6年頃だったか。
そのあとはKズマとAキヨちゃんの撮影で来たのが最後。
なので、
なんと!
純粋に登りに来るのは初めてでした(笑)

今日は暖かくてヌメルぐらいだったけど、この時期にTシャツいられるのは、中年のオッサンには身体がよく動いて良かったみたい。

どれもほとんど初めてトライするので楽しい!
一輪車(初段)、10分ほどで完登。
うれしい!
すぐ少し下流裏側にあるSDスタートのネームレス初段、他のムキムキ若者たちが登っていたので、彼らが引いたあとにやったら、なんと2撃!
これまたうれしい!

いろいろ偵察しつつも、草野3段クラッシック3部作品のひとつ、ひもをトライ。
昔あったヤマブキの小株がまた伸びていて、そのおかげて出だしの右手はジケジケ。
とりあえず5.6回やって感触をつかんで終了。
また次回ですな。

上流にある(凄まじい平ら2段)をやりにいくも、イマイチどれがどれだかよくわからなかった。
13年前に買った黒本とはあきらかに多々違うところが多くて、これかな?とやったら一撃。
うーん、これはたぶん1級かも。

1600頃、
もう谷あいは暗くなってきて乱視の自分にはもうスタンス見えなくて終了(笑)

本日の成果、初段2本。

楽しかったな。
また行けたら行こうっと。

2015年11月20日金曜日

ジャム静岡、仮卒業

今回の改築工事をしたキッズボルダー 。
改築箇所は
①滑り台撤去
②傾斜の変更と各エリアの明確化
③moonボードの新規設置

個人的には滑り台、好きなんですが、松本に続いて撤去されてしまいました、残念。
代わりに主に小学生低学年以下の子供向けに、80度、85度、90度の壁を設置。大人には少し狭く感じるそれぞれの壁の幅ですが、120センチ以下のクライミング体験レベルの子供たちにはちょうど良いサイズなのではないでしょうか?

moonボードは、130度。
こいつが図面の寸法では小さいほうなんだけど、傾斜があるので意外と場所を取る。
今回、下見もしたのに関わらず、安全に登ったりぶっ飛んで彼方に飛んでいってもいいように(笑)の見積もりが甘くて、マット足らず。。。
再追加分はまた少し先に納品になるので、とりあえずは仮卒業ですなあ。
moonボードに関しては、当然5年先にも課題やホールドが提供されている保証はひとつもないので、左右のカンテに当たる部分は、その後?普通にセットして登れるように作ってあります!
今回のボードも、実は右のコーナーが面白そうなんだけどなあ(笑)

スタッフ、職人さん、お疲れ様でした!
また近いうちに2期工事、3期工事、4.5.6....?
よろしくお願いいたします!

2015年11月16日月曜日

Climbing JAM

なかなか全国的に天気の不順が続いておりますが、
今週の始まりは「やる気」の出る、ようよう白くなりゆく山際、な、超快晴な日の出のなか、
東名高速バビューン!
定点観測富士は、お見事!

今週は静岡ジャムの第一期改築工事で始まり始まり。

いろいろ不具合や予期せぬ修正はつきものの改築工事。
まあ、初日はこんなものか?

宿はオンサイトで見つけた明治4年創業の老舗旅館。
銀座とは名ばかりのゴースト商店街の、行く果ての新しい居酒屋で鶏と刺身を肴に、ご苦労様でした。
まだ始まったばかりだけど(笑)

2015年11月14日土曜日

B-PUMP tokyo 卒業

構想45日、
仕込み2日、
施工3日、
初めての可動式ボルダー製作もなんとかうまく仕上がりました!
思っていた以上にスムースな動きに自分でもビックリ(笑)
壁のガタツキや揺れ防止のためと強度を出すために、裏の補強用アングル鋼材4本を各角度毎にセッティングするのが、少し面倒くさいけど、若いTクルとKコロに実地説明。
若い奴は飲み込み早くて一発マスター、たぶん(笑)
95度から10度刻みで140度までかぶります!
もちろん、
180度まで倒せるけど、取りつき高くしないと登れませんがね。
まだまだ改良の余地はたくさんあるけど、まあまずは1号機が案配よく出来て良かった良かった!
関係者のみなさん、お疲れ様です、ありがとうございました。

これなら注文また請けたいですなあ(笑)
メカっぽくて個人的には気に入りました!

2015年11月13日金曜日

丸五

アキバのY作本部長は、ほとんど毎日お昼ご飯に誘ってくれる。
毎日いろんな店に行くのだが、今日はちょっと高級なトンカツ店に。
なかなかの人気店で、1130に早めに行っても並んでしまうほど。
看板メニューは、やはり、
美味しい!
いつも同じではつまらない派の自分としては、2回目以降は挑戦しないと気が済まない。
ということで、
トンカツ店ながらに松阪牛定食を頼む。
豚な店なのに、牛も鶏も扱っている。
そして、
確かに!
旨かった。
しかし、なんだか周りの人々が特製のソースをサクサク揚げたてのカツにかけて、ハフハフ食べていると、なんだか味付きの牛肉にソースをカケタクなってしまう(笑)

まあなんだ、なんだかんだで並ぶような店は美味しい。美味しいから並ぶのだろうけど。

ガッツリ食べて、また明日からも頑張りまーす!

ちなみに、
D班長の開脚、現在のところ105度!
ライザップストレッチ、頑張って!

2015年11月11日水曜日

カランバからアキバ

11月だというのに関東は梅雨のようにジケジケの毎日。
岩もダメそうなので昨日は初めてカランバまで遠征。
久しぶりに会うオーナーさんはかわらず元気!
しかも確実に上達していてその課題は身体能力の高さを存分に発揮した内容なのでかなりてこずった(笑)
まだ3年と新しいのにジムの内装も明るいのに、なぜか懐かしい感じじがした。「クライマーのやってるクライマーのためのジム」という感じ。
良いです!

そして、
今朝は腰痛でこれまた久しぶりに辛い早出。
昨日しつこくやった苦手克服系課題のおかげ?ですなあ(笑)

そして現場は再び都内秋葉原!
構想45日、ぐらい。
仕込み2日。
そして、本日初日の、
初!可動式ボルダー製作。
今日は旧来の壁解体から始めたので可動式システムの可否までは出来なかった。
明日には、
吉と出るか?
凶(失敗?)と出るか?(笑)

いつも新しいチャレンジ課題を与えてくれるP社には、
感謝ですなあ。

2015年11月8日日曜日

新たな趣味?

屋久島から帰ってきて1週間。
アプローチの林道が多数崩壊していて難儀したけど、じつは帰り道、見つけてしまった。いわゆる土埋木と呼ばれる大昔に伐採されて土の中に残されているヤクスギの根っこの部分のことをそういうらしいが、普通の杉の6倍という樹脂のせいで何百年も腐らないで残ってるという。
現在はもう伐採するヤクスギは残っていないので、国立公園外にある、かつて江戸時代から伐採された斜面を掘り返して加工しているそうな。
自分が拾ったのも標高500mぐらいだったから、たぶんかなり上の方から流されて来たんだろう。
ヤクスギの植生帯はだいたい1000m前後らしいので。
ちょっと遠目にも違うし、なにより折れ口の香りがあの独特の良い香りがした。
7年前に障子岳開拓のときに、とあるショップに騙されて買った登山用具がまったく防水効果なくてずぶ濡れになって遭難しそうになったときには、ビバークした岩小屋に積んで残されていた多くのヤクスギの薪で火を起こして助かった。
やたら火持ちがよくて、1度置きになると朝までチロチロしていた。
そのときの煙も独特の香りがして、カッパはいまだにわずかに香りが残っている。
少し半端な時間があったので、作業のついでにスライドマルノコで拾ってきた腕ぐらいの枝をぶったぎる。
ローガンキャニオンな自分にもすぐにわかるぐらい、あきらかに自分より年輪を重ねた緻密な断面が!
そして香りもアレそのもの。
さあて、なにに加工するかな?
あと、Kさいさんにお土産でもらった屋久島特産の夜光貝も、320番手のヤスリをディスクグラインダーに取り付けて幅3センチぐらい削ってみた。
うーん、まか不思議!
白っぽい表面が緑青というかヒスイ色に変わっていく。
綺麗だわー
このまま削ると真珠のような輝きになるみたいだけど、個人的にはこのまだらなヒスイ色が良いなあ。

また現場の合間の半端な時間ができたら切ったり削ったり磨いてみようっと!


2015年11月6日金曜日

B-SPOT改築工事完了!

4日間の日程で組んでいた改築工事ですが、3日目の本日、首尾よく順調に完了出来ました。
7年前の最初の工事から、幾度となく改築工事、そしてルートセットに関わらせていただきました。
オーナー家の長男長女も、本当に子供だったのにいつのまにか大人っぽくなってしまって、月日の流れをそんなところで感じてしまう自分も、人生半分以上過ぎたなー、と実感しますなあ。
今月は、静岡県に深く関わりそうなので、皆さま方、よろしゅうお願いいたします!

2015年11月4日水曜日

小川山から浜松へ

屋久島でのホリデーがもう遠い。。。
あれからまだ3日か!
1日打ち合わせと準備と事務仕事をこなして、
すぐに昨日は小川山。
シーズン終了前にと、
田島ハングやりに。
その前に、かつてのナイトナース崩落跡地にあるギガント、ファルコというのを初めてやる。どちらも得意系?オンサイト出来た!
他の1級~3級もオンサイト。
調子こいてんなー。
しかし、トポのコメント見てあれはV8なんてあらへんなー。本場のアメリカ、しかもヨセミテだったらよくてV3かV4!?
まあ、いっか。
で、本命の田島ハング、ようやく20年ぐらいかけて完登(笑)
面白かったです、ゴロゴロ。
その後、やはり積年の宿題、テンペルタットル。
ムチウチになって?やはり出来ず。
保持力、ジャンプ力、
落ち目だけど、落ちきる前になんとか止めたいなあ。

というわけで、本日より浜松西インターで降りて5.6分の
クライミングストリート、B-SPOTさんの開店5周年記念改築工事に来ております。
オープンの時から、ずっと工事にセットに、関わらせていただき、お世話になっております!
今回は入口エリアの3面壁を、2面壁にスッキリさせる工事であります。
オーナーさん一家の子供たちも大きくなって、やたら危険な工具の間をはしゃぎ回っていたワンパクも、いまでは杖をついてヨタヨタ歩いてる(笑)
土曜日までに完成させるつもりです。
常連さんたちには少し迷惑かけますが、楽しみにお待ちください。

そして、N村さん、ごちそうさまでした!

しっかし
静岡県って、
ホンとに暖かいなあ!

2015年11月1日日曜日

VIVA2

七五岳4日目は朝から雨。
下山予定日だけど、もう一回核心のピッチを試登したかったのだけど、仕方ない。
雨の中、次回に備えていろいろ頂上周辺の探索と準備をしておいた。
帰り道は、直登コースという自分の地図にはない新しい歩道を降りることにする。
目印のテープはきちんと要所に付いていて迷うことはない。
むしろ湯泊歩道よりも尾根と谷あいに道がついているのでたくさんの大木が現れてこちらのほうが自然林度は高くて飽きない。
七五岳南壁も見える。
まあ、こちらはわざわざなあ、という感じのスケールの壁。
雨の中、長い長い林道歩きはしんどいけど、1度歩いた道はオンサイトのときよりは緊張感無くて楽だ。

今回、屋久島滞在のベースにしたのは、7年前にもお世話になったKさいさん家。
前回の時はアソビバというボルダリングジムの2階に居候させていただいたけど、今回は宮之浦の新居の一角にリニューアルオープンしている「VIVA2」というところに。
この7年の間にKさい家は結婚、そしてふたりの兄弟にも恵まれて賑やか!
昨夜は島のクライミング知り合い家族のみなさん交えて山行報告会?という名の歓迎会を開いていただきました!
たくさんの美味しい料理と、山のガイドさんもいたのでたくさんの貴重な情報を聞けました。
みなさん、親切にしていただき、ありがとうございました!
また、七五岳開拓第2弾に戻ってきますので、そのときはまたよろしくお願いいたします!

自分へのお土産の三岳をたくさん買い込んで、
現実社会に戻りまーす(笑)